こんにちは、kikkaです。
今回のテーマはチークです。
チークって入れていますか？
メイクの中で手を抜こうとしたとき、一番省略されやすいのがチークではないでしょうか。
でも、チークってかわいいんです。
チークの位置
よく言われているには、ニコッと笑った時に一番高くなっているところ。
もっと具体的には、小鼻から耳の中央を結んだ位置と黒目の外側から下がった位置になります。
その高い位置からこめかみに向かって入れるのが基本と言われています。
あとはお顔の形や年代、印象によって好みで形や位置を変えていきましょう。
基本の位置
上記の位置です。
頬の高い位置からはじまりこめかみに向かって斜めにグラデーションをつけましょう。
このときあまりお顔の側面にまでは出ないようにします。
生え際から指2本分ほどスペースをあけましょう。
この基本位置に入れておけば間違いはありません。
高めの位置
若い方たちに人気の位置ですね。
可愛らしいガーリーな印象になります。ただ、これは若い方の特権です。
ミドルエージ以上の年代はどうしても目のまわりにくすみやくぼみが出やすく、
その位置にチークを入れると余計にくすんで見えやすくなってしまいます。
低めの位置
落ち着いた印象にしたい時におすすめの位置です。
低めといっても頬骨の位置より少し下がった小鼻の横のあたり。
あまり低くなるとほうれい線を強調してしまいます。
ほうれい線より下には入れないように注意しましょう。
チークの形
丸顔さんにおすすめ
・頬の高い位置からこめかみに向かって斜めに入れます。
この時あまり生え際の方までいれないで、目尻からちょっと出るくらい。
斜めに小さめに入れることでほっそりと見せてくれます。
・ふんわりとかわいらしい印象にしたい時は、目の少し下あたりから逆三角形に
縦長を意識して入れます。
お顔の側面に出ないように気をつけましょう。
逆三角形さんにおすすめ
・頬の真ん中にふんわりと丸く入れます。
逆三角の方は顎が小さくシャープな印象なので、
丸くかわいいチークでバランスが良くなります。
ベース型さんにおすすめ
・頬の高い位置から楕円形にこめかみに向かって少し斜めに入れます。
ベース型さんはエラの張りも気にされてる方もいると思うので、その部分にも軽く入れてあげましょう。
そのままチークの残りを塗ってもいいですしシェーディングを入れてもいいです。
面長さんにおすすめ
・頬の高い位置より少し下に平行に楕円形で入れます。
面長さんは頬が長いのが特徴です。
斜めに入れると縦が強調されるので横長に入れます。
・面長さんはどうしても大人っぽい印象になりがちです。
キュートな印象にしたい時は頬の中心に逆三角に入れます。
ここでも縦長にならないように気をつけましょう。
正三角形になるように入れるとバランスがよくなります。
チークの種類
パウダーチーク
パウダーチークはおなじみですよね。誰もがひとつは持っているのではないでしょうか。
ブラシでグラデーションも簡単につけられ、ふんわりと失敗なくつけることができます。
ラメやパールが入っているものもありますし、もちろんマットに仕上げるものも。
色によって透明感をだせたり、ラメ入りだと華やかになりますね。
フェイスパウダーの上からつけましょう。
クリームチーク
練りチークとも呼ばれていますね。
お肌の内側からジュワっと発色しているような仕上がりになります。
しっとりとしていて乾燥が気になるときでも粉っぽくならず肌なじみいいです。
フェイスパウダーをつける前に指で頬にポンポンと馴染ませましょう。
もし、指の後が残ったりきれいに馴染ませるのが難しいときは、スポンジで軽く
おさえてあげるときれいに仕上がります。
崩れにくく持ちもいいですが、パウダーをのせた後では直せないのでしっかり仕上げてから
パウダーをしましょう。
リキッドチーク
液状のゆるめのチークで、みずみずしく艶のある肌に仕上げてくれます。
クリームより薄づきで自然にしたい方にいいですね。
クリームチークと使い方は同じで、パウダーを使う前に塗っておきましょう。
UnsplashのJamie Streetが撮影した写真
まとめ
最初にも書きましたが、チークは省略されやすい場所でもあります。
けど、見えるか見えないかくらいであっても塗ってあげると、顔色もよくなるし引き締まって
見えます。
ミドルエージだから「こうしなくっちゃいけない」ってことはないと私は思っています。
どうしたって頬の位置は自然と下がってしまうので、今現在の頬の高い位置を意識すれば、
自然と適正な場所に、そして似合う場所になると思います。
今度はチークの色でも印象が変わってきますので、そちらも記事にしたいと思います。
