ヘアケアの種類と違い

ヘアケア 2 アイキャッチ ヘア

こんにちは、ikkaです。

前回に引き続きヘアケアで、今回はヘアケアの種類と違いです。

「なんだか色々あるけど何がどう違うの?」「なんとなくは分かるけどどっちがいいの?」

についてまとめてみようと思います。

 

リンスとコンディショナー

ヘアケア ボトル

cottonbro studioによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/4153144/

リンス

リンスはシャンプーの後のきしみやごわつきを、髪の毛の表面をコーティングし指通りを

なめらかにするためのものです。

コンディショナー

コンディショナーはコーティング作用に加え保湿成分が含まれた、髪のコンディションを

整えるためのものになります。

リンスとコンディショナーの違い

メーカーさんによって多少の違いはあるものの、ほぼ同じ位置づけです。

というのもシャンプーとセットで売られている時にリンスとセットかコンディショナーとセット

かになります。

そして、最近の傾向としてリンス自体少なくなってきて、コンディショナーに置き換わって

きてますよね。

トリートメントとヘアパックとヘアマスク

ヘア トリートメント

Image by Engin Akyurt from Pixabay

リンスなどのコーティング作用に対して、トリートメントの基本的な役割は髪の内部に足りない栄養を浸透させて補修することです。

トリートメント・ヘアパック・ヘアマスクにも、実はそれほど大きな違いはありません。

多少、パックやマスクの方が効果が高く作ってあるようですが、各メーカさんの商品の目的によっても違いがでてきます。

保湿成分が多いのか、ハリやコシを出すためのものなのか、傷んだ髪の補修など。

それによって各メーカさんが相応しい名前をつけているようです。

ご自身の髪の毛の状況であったものを選びましょう。

アウトバストリートメント

ヘアオイル ボトル

PexelsのAlesia Kozikによる写真

アウトバストリートメントは洗い流さないトリートメントのこと。

上記のお風呂の中で使うインバスタイプはクリーム状なのに対して、アウトバスタイプは主にミルク・オイル・ミストタイプなどがあります。

使い方はタオルドライの後、適量を手にのばし毛先から中間になじませましょう。

ミストタイプは毛先に直接吹きつけ手櫛で伸ばしてなじませます。

ポイントは濡れている髪に使うことです。

髪の毛は濡れているときにキューティクルが開き、乾くと閉じる性質があります。

キューティクルが開いているときが成分が浸透しやすいのはなんとなく想像がつきますよね。

その後ドライヤーで乾かし仕上げます。

もし、乾かした後に足りないところやボリュームが気になる場合はつけて足してあげましょう。

トリートメントの成分

自分の髪にはどれがいいのか迷いますよね。成分表示を見てもなかなか分かりにくいもの。

おおまかなものだけですが、参考にしてみてください。

・髪の柔らかい方やパサつきが気になる方は、セラミドやヒアルロン酸入りのものがおすすめ。

保湿成分で髪をなめらかにしてくれます。

・ダメージやうねりが気になる方は、ケラチンやコラーゲン入りがおすすめ。

ダメージで抜け出たタンパク質を補ってくれます。

・広がりやボリュームを抑えたい方は、シリコンやオイル成分が入っているものがおすすめ。

重たくなりやすいオイルですが、ボリュームを抑えたいときにはしっとり仕上げてくれます。

・ボリュームアップしたい方は、ノンシリコンタイプがおすすめ。

髪の毛が細かったり柔らかい方はシリコンのコーティングによって重たくなることもあります。

ノンシリコンタイプのほうがふんわり仕上がります。

 

まとめ

ヘアケアといったらトリートメントですよね。

しかし、毎日使うと重くなりすぎることも。時間を置くのも大変ですしね。

よっぽど傷んでて困ってるという方以外は、リンスやコンディショナーの合間に週に1度、

傷んでる方で3・4日に1度で使いましょう。

あとはアウトバスタイプをドライヤー前に使うことで、熱や紫外線から守ってくれます。

上手に組み合わせて試してみてください。