こんにちは、kikkaです。
最近髪の毛がまとまらない!
私事ですが、ありがたいことに若い時は直毛で、なにもしなくてもおさまりが良かったです。
逆にボリュームを出したいスタイルのときもペタンコなほど。
が、年齢とともにへんに毛先がハネたり、おさまりが悪かったりでまとまりません。
ではでは、ヘアケアのお勉強です。
年齢と髪の毛
ヘアサイクル
人の髪の毛はおおよそ3年~7年で生えかわると言われています。
髪の成長にもサイクルがあり、成長期→退行期→休止期となっています。
古くなった髪が抜けた後、成長期になり毛根あから新しい髪が生えて成長します。
退行期は髪を作る細胞分裂が少なくなり成長をやめる時期です。
休止期で成長は完全に止まり、やがて髪は抜け落ちます。
そして、新しい髪がまた生えてと、繰り返しています。
その周期が年齢とともに乱れてくるとお悩みも変わってくるわけですね。
20代~30代前半
20代~30代前半の頃の髪のお悩みは外的な刺激によるものが多いです。
カラーやパーマなどのお薬による刺激、コテやアイロンなどによる熱による刺激で髪が痛んで
しまいます。ヘアケアもダメージを補うための方法が必要です。
30代後半~40代
30代後半~40代になると、外的な刺激に加え年齢を重ねたことによるトラブルが出はじめます。
頭皮のターンオーバーやヘアサイクルが徐々に乱れはじめる時期に差し掛かり、
頭皮に赤みや硬さが出たりして毛根にも影響があります。
毛根の状態がよくなければ健康な髪を作りにくくハリやコシが減少しうねりやすさに繋がります。
50代~60代
50代~60代になるとお肌のターンオーバーもそうですが、ヘアサイクルが遅くなってきます。
この生まれ変わるサイクルが遅くなると抜けた後の生えかわりが遅くなったり、
生えた髪の成長が遅くなり1本1本が細くなってしまいます。
この頃になると、髪の量が少なくなった、ボリュームが出ない、分け目が気になる
といったお悩みが出てきます。
シャンプーからの手順
![お風呂 シャンプー](https://kikkablog.com/wp-content/uploads/2022/11/bathtub-unsplash-scaled-e1667976979887-1024x887.jpg)
UnsplashのSpencer Davisが撮影した写真
1.ブラッシング・予洗い・シャンプー
2.トリートメントorヘアパックorヘアマスク
3.リンスorコンディショナー
4.アウトバストリートメント
5.ブロー
ブラッシング
![ブラッシング](https://kikkablog.com/wp-content/uploads/2022/11/pexels-brushing-scaled-e1667992734716-213x300.jpg)
Greta Hoffman による写真
まず、乾いた状態でブラッシングします。
面倒ですが、ブラッシングすることで頭皮についた汚れを浮かせてくれたり、頭皮のマッサージにもなります。
髪の長い方なら特に乾いてる状態で絡まりをほどくことも必要です。
絡まった状態で洗ってしまうと、濡れた髪はもろく枝毛や切れ毛の原因になります。
予洗い
次に髪を濡らします。この時しっかりとすすぎ洗いをし頭皮の汚れを流します。
指の腹を頭皮につくようにして軽く動かしながら流しましょう。
ただ髪を濡らすだけだと、次のシャンプーの泡立ちにも影響します。
シャンプーをつけても泡が立たず、もう少しもう少しとつけ足してはいませんか?
シャンプーを増やすとその分刺激も強くなり頭皮や髪にいいとは言えません。
適量を守りましょう。
シャンプー
![シャンプー](https://kikkablog.com/wp-content/uploads/2022/11/pexels-shampoo-200x300.jpg)
cottonbro studioによる写真
次にシャンプーです。
整髪料がついている場合は、少しのシャンプーをつけてなじませ、一度流しましょう。
上記と同じで泡が立たないままつけ足してもいい結果は得られません。環境にも悪いですしね。
手のひらにとったシャンプーを軽く泡立て頭皮につけるように根元につけて泡立てます。
指の腹でやさしくクルクルとマッサージしながら洗いましょう。
地肌を洗えていれば髪の毛は泡がつく過程で自然と洗えます。
髪を無理に擦ると枝毛や切れ毛の原因になってしまうのでやさしく流しましょう。
お流し
シャンプーが終わったら流し残しががないようにしっかり流します。
流し残しは頭皮の炎症や毛穴のつまり、臭いの原因につながります。
トリートメントorヘアパックorヘアマスク
![ヘア トリートメント](https://kikkablog.com/wp-content/uploads/2022/11/hair-care-treatment-300x200.jpg)
Image by Engin Akyurt from Pixabay
トリートメントなどを使う場合はシャンプーの後で使います。
髪の水気を切ったら、手のひらに適量を取り毛先からなじませます。
揉みこむようにつけたら、手に残った少量を根元にとかすようにつけます。
目の粗いジャンボコームでとかしてあげると尚いいです。
メーカーさんよって違いはありますが、数分ほど時間をおいて流します。
この時もまたしっかりヌメリがなくなるまで流しましょう。
トリートメントの場合少し残っていた方が効果があると思う方もいらっしゃいますが、
必要な分は髪にきちんと付着しています。
シャンプーと同様流し残しは頭皮のトラブルの原因になります。
リンスorコンディショナー
リンスやコンディショナーはトリートメントの後に使います。
大抵はトリートメントかリンスかのどちらかになるだろうし、それで問題はありません。
リンスやコンディショナーは髪の表面に膜をはり保護をするものです。
トリートメントの後に使うことで浸透した栄養分をコーティングしてくれます。
使いたい場合はトリートメントの後が適しています。こちらも同様によく流しましょう。
アウトバストリートメント
アウトバストリートメントは洗い流さないトリートメントです。だいぶ定着しましたね。
このアウトバスタイプにも様々な種類があります。
ドライヤー前に使うタイプや仕上げに使うタイプなど。
メーカーさんの説明をよく読んでお使いください。
こちらも適量を手に取り毛先や中間につけます。
アウトバスタイプは流さないので、根元につけすぎるとベタベタになったりボリュームが
出にくくなるので注意が必要です。
ドライヤー
![ヘアドライヤー](https://kikkablog.com/wp-content/uploads/2022/11/pexels-hair-dryer-200x300.jpg)
Element5 Digitalによる写真
ドライヤーはなるべく根元に風があたるように使います。
根元は髪が重なりあっていて乾きにくく、毛先は外側にあり単純に乾きやすいです。
それに加え毛先は生えてから時間もたっていて、根元よりダメージがあります。
なので、毛先から乾かしてしまうと水分が抜けやすくパサパサしてしまいます。
ドライヤーの向きやアウトバストリートメントなどでケアをしてあげましょう。
そして、ドライヤーを使った最後は冷風を使って髪の温度を下げてあげましょう。
熱くなったままだと髪の毛のダメージにもつながりますし、冷やしてあげることでブローした
後の状態を保つ効果もあります。
寝ぐせもつきにくくなるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
今回は長くなってしまったのでこの辺にします。
ミドルエージになると頭皮の環境や状態に今まで以上に気を使いケアをしていかなければならないですね。
そして、もっと年齢を重ねればケアの方法も変わってきます。
次回はヘアケアの種類と違いなどをまとめたいと思います。