頭皮トラブルとスカルプケアの方法

スカルプケア アイキャッチ ヘア

こんにちは、kikkaです。

前回はヘアケアについてでしたが、今回はスカルプケアです。

きれいな髪は土台からです。土台である頭皮が健康でなければ健康な髪も生まれません。

ミドルエージはお肌同様、頭皮もだんだん疲れがでてきます。ケアしなければ!!

 

スカルプケアとは

スカルプとは頭皮のこと。なので頭皮のお手入れをスカルプケアといいます。

美容室でもヘッドスパが定番メニューになり久しいです。

お顔は誰もが念入りにケアをするのですが、頭はシャンプーとトリートメントをしておしまい

という方が結構多いのではないでしょうか。

しかし、頭皮とお顔は一枚の皮膚でつながっています。

頭皮のたるみはお肌のたるみにもつながります。

そして頭皮の状態が悪いと生えてくる髪が細くなったり、

うねりやすくまとまりがない髪になったりといいことはありません。

頭皮の毛穴は皮脂腺が多く、分泌量も当然多くなっています。

皮脂自体は頭皮や髪のバリア機能があり、保護してくれるので必要なものです。

しかし、油分である皮脂は簡単に落とすことができず、その油分が酸化して

頭皮トラブルにつながります。

 

頭皮のトラブル

頭皮

毛穴のつまり

皮脂の洗い残しでつまった毛穴は物理的にせまくなっています。

せまい毛穴からは太く丈夫な毛髪は生えにくく、細くなってしまいます。

ニオイ、かゆみ

上記のような酸化した皮脂はニオイやかゆみの原因に。

その他にもベタついたりフケがでたり、もっと進むと頭皮の炎症にもつながります。

血行不良

頭皮の血行不良は、抜け毛や薄毛の原因になることがあります。

血行が悪いと頭皮に栄養が運ばれず、ハリやコシのある健康な毛髪が育ちません。

頭皮も硬くなり、ヘアサイクルも乱れて毛髪の細さや抜け毛につながってしまいます。

 

スカルプケア 女性

Moose Photosによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/1586999/ 

 

頭皮トラブルは他にもさまざまあります。

上記の原因に加え年齢を重ねることで出てくるものもあります。

例えば、女性ホルモンの減少でも影響がでます。

このような生理現象でどうしようもないことは仕方がないとして、

ほかにできる対策をして髪の健康を保ちたいものですね。

 

スカルプケアの種類と方法

プレタイプ

プレタイプはシャンプー前につかうクレンジングの役割のものが多いです。

シャンプー前の頭皮に塗りマッサージをしながらなじませて毛穴の汚れを落とすというものです。

商品によって濡らしてから使うものや、乾いた状態で使うものと色々です。

今お使いのシャンプーの前に使えるので、気に入ったシャンプーを変えることなく使えます。

毛穴の詰まりが気になる方におすすめです。

シャンプータイプ

シャンプータイプはそのままシャンプーとしてお使いいただけます。

使い勝手としては一番簡単なのではないでしょうか。

シャンプーを使っていく中でケアをしてくれます。

上記のようにお気に入りのシャンプーがない場合変えてあげてもいいですね。

シャンプータイプは毛穴のクレンジング、保湿、毛髪ケアなど多岐にわたります。

トリートメントなどとセットになっているものもあるので使いやすいですね。

アフタータイプ

シャンプーできれいにした後、お風呂の外で使うタイプです。

ヘアトニック、ヘアエッセンス、頭皮美容液などさまざまな名前で売られています。

頭皮のケアといったら一番なじみがあるのではないでしょうか。

このタイプは、血行促進や保湿、ボリュームアップ、栄養補給など、こちらも多岐にわたり

迷うほどです。

頭皮につけた後、なじませながら頭全体を軽くマッサージしてほぐしてあげましょう。

アフタータイプは、あくまできれいになった頭皮にたいして使うもの。

プレタイプかシャンプータイプとあわせて使ってあげるとより効果がきたいできそうですね。

スカルプケア ヘアケア

まとめ

今回は、ホームケアでできることをまとめました。

美容室でもヘッドスパはいろんな種類があるのでたまには行ってみてもいいですね。

ヘアケアの時と重複しますが、シャンプー前のブラッシングや予洗いも頭皮の洗浄をするうえで、

とても重要な役割をしています。

ブラッシングをよくしてあげると皮脂が毛先までのびて髪の毛の保護にもなりますし、

それ自体が頭皮のマッサージにもなります。

ちょっとした事の積み重ねを頑張りたいと思います。